日本のクレジットカード保有者の25%がリボ払いを利用経験あり。一見便利に見えますが、実質金利は15〜18%と消費者金融レベル。一度ハマると抜け出せない仕組みです。
リボ払いの仕組み
毎月の支払額を一定額(5,000円、1万円等)に設定。残りは翌月以降に繰り越し、その間の残高に対して金利がかかる。
実際の計算例
10万円の買い物、月5,000円のリボ、金利15%の場合:
- 完済まで:24ヶ月
- 総支払額:約116,000円
- 利息:約16,000円
30万円の買い物、月1万円のリボ、金利15%の場合:
- 完済まで:37ヶ月
- 総支払額:約370,000円
- 利息:約70,000円
リボ払いの罠
1. 気づかないうちにリボ設定
カード発行時に「あとからリボ」「オートリボ」が初期設定になっているカードがある。
2. 毎月定額の安心感
「月5,000円なら」と軽く考えがち。実際は元金がほとんど減らない。
3. ポイント増量の誘惑
「リボ払いでポイント5倍!」 金利で払うポイントなのに得したように感じる。
4. 残高が膨らむサイクル
リボ残高があっても使えるため、追加購入で残高が増え続ける。
リボ払いから脱出する方法
1. 一括返済(最速)
貯金や収入で一気に完済。金利の支払いを即ストップ。
2. 毎月の支払額を最大に
カード会社に電話して月々の支払額を5万円、10万円に変更。早く完済することで金利負担を減らす。
3. 低金利ローンへの借り換え
銀行カードローン(2〜8%)で返済。金利負担を半分以下に。
4. 任意整理(最終手段)
リボ残高が100万円超など重度の場合、弁護士に相談。利息カットが可能。
リボ払いを絶対しないためのルール
- ✅ 「支払い方法」を毎回「一括」に変更
- ✅ カード会社のサイトで「リボ設定」をオフ
- ✅ 高額商品は分割払い(金利は概ねリボより低い)
- ✅ 月の利用額上限を自分で決める
- ✅ 毎月の明細を必ず確認
今すぐレベルを測定
読んだ内容を実践し、2分以内に本当のスコアを確認しましょう。
著者について

Enrique 'Kike' Faúndez は Universidad de Chile 出身の情報システム/管理会計エンジニアで、金融と産業工学の修士号を持っています。金融、オペレーション、デジタルプロダクト開発を含む規制金融サービス領域で15年以上の経験があります。個人の金融管理は特権ではなく、誰もが使える優れたツールであるべきだという考えから、チリ・サンティアゴで CashControlly を創業しました。
- 金融学修士(チリ大学)
- 産業工学修士(チリ・カトリカ大学)
- 情報システム・管理会計エンジニア(チリ大学)
- AI・ITIL 認定資格
- 規制金融サービスで15年以上の経験