iDeCoは日本の私的年金制度で、掛金が全額所得控除、運用益非課税、受取時も控除ありという三段階の税優遇があります。老後2,000万円問題の解決策として、2026年現在320万人が加入しています。
iDeCoの基本
- 自分で選んだ金融商品(投資信託、定期預金など)で運用
- 60歳まで原則引き出し不可
- 加入できる人:20〜64歳(2026年から65歳未満に拡大)
- 受取:60〜75歳の間で選択
職業別の拠出限度額(2026年)
| 職業 | 月額上限 | 年額 |
|---|---|---|
| 自営業(第1号被保険者) | 68,000円 | 816,000円 |
| 専業主婦・主夫(第3号) | 23,000円 | 276,000円 |
| 会社員(企業年金なし) | 23,000円 | 276,000円 |
| 会社員(企業型DC加入) | 20,000円 | 240,000円 |
| 公務員 | 12,000円 → 2024.12から20,000円 | 240,000円 |
3段階の税優遇メリット
1. 掛金拠出時:全額所得控除
年間27.6万円拠出 × 所得税20% + 住民税10% = 年間約8.3万円の節税。20年続ければ166万円の節税効果。
2. 運用益:非課税
通常20.315%かかる運用益課税がゼロ。100万円の利益なら20万円の節税。
3. 受取時:控除適用
- 一時金受取:退職所得控除(40万円 × 加入年数)
- 年金受取:公的年金等控除
- 組合せで税負担最小化可能
🏦 iDeCo節税シミュレーター
おすすめ金融機関
| 金融機関 | 口座管理手数料 | 商品数 |
|---|---|---|
| SBI証券 | 0円 | 37本(オリジナルプラン) |
| 楽天証券 | 0円 | 32本 |
| マネックス証券 | 0円 | 28本 |
| メガバンク | 月500円前後 | 少ない |
iDeCo vs 新NISA どちらを優先?
- iDeCo優先:年収が高く節税効果大、60歳まで引き出さなくていい人
- NISA優先:流動性重視、年収低く節税効果少ない人
- 両方活用:理想。まずNISA → 余裕あればiDeCo
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著者について

Kike Faúndez
CashControlly 創業者 · Santiago, Chile
Enrique 'Kike' Faúndez は Universidad de Chile 出身の情報システム/管理会計エンジニアで、金融と産業工学の修士号を持っています。金融、オペレーション、デジタルプロダクト開発を含む規制金融サービス領域で15年以上の経験があります。個人の金融管理は特権ではなく、誰もが使える優れたツールであるべきだという考えから、チリ・サンティアゴで CashControlly を創業しました。
資格・実績
- 金融学修士(チリ大学)
- 産業工学修士(チリ・カトリカ大学)
- 情報システム・管理会計エンジニア(チリ大学)
- AI・ITIL 認定資格
- 規制金融サービスで15年以上の経験