日本の公的年金は2階建て構造。1階が国民年金、2階が厚生年金です。2026年度の満額支給額は、夫婦(サラリーマン+専業主婦)で月約22万円。
年金の2階建て構造
1階:国民年金(基礎年金)
- 20〜60歳までの全国民が加入
- 2026年度満額:月66,250円
- 40年間納付で満額
2階:厚生年金
- 会社員・公務員が加入
- 平均受給額:月約15万円(男性17万、女性11万)
- 給料・加入年数に比例
モデル年金(2026年度)
| 世帯 | 月額 |
|---|---|
| 夫婦(サラリーマン+専業主婦) | 224,482円 |
| 夫婦とも国民年金のみ | 132,500円 |
| 単身(サラリーマン) | 約147,000円 |
| 単身(国民年金のみ) | 66,250円 |
受給開始年齢と繰上げ・繰下げ
| 受給開始 | 受給額 |
|---|---|
| 60歳(繰上げ) | 76%(-24%) |
| 65歳(原則) | 100% |
| 70歳(繰下げ) | 142%(+42%) |
| 75歳(繰下げ) | 184%(+84%) |
老後2,000万円問題の真実
2019年金融庁レポートが示した「老後は年金以外に2,000万円必要」。
計算根拠:毎月の支出27万円 − 年金収入22万円 = 赤字5万円/月 × 30年 = 1,800万円
現実の老後資金
- 夫婦の年金:約22万円(サラリーマン夫+専業主婦)
- 生活費:25〜30万円
- 医療費・介護費:5〜10万円
- 差額:月5〜10万円の赤字
- 30年間で:1,800〜3,600万円不足
年金を増やす4つの方法
- 厚生年金加入期間を増やす:長く働く
- 繰下げ受給:70歳開始で42%増
- 国民年金基金:自営業者向け上乗せ制度
- iDeCo・NISA:自助努力で老後資金を作る
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著者について

Kike Faúndez
CashControlly 創業者 · Santiago, Chile
Enrique 'Kike' Faúndez は Universidad de Chile 出身の情報システム/管理会計エンジニアで、金融と産業工学の修士号を持っています。金融、オペレーション、デジタルプロダクト開発を含む規制金融サービス領域で15年以上の経験があります。個人の金融管理は特権ではなく、誰もが使える優れたツールであるべきだという考えから、チリ・サンティアゴで CashControlly を創業しました。
資格・実績
- 金融学修士(チリ大学)
- 産業工学修士(チリ・カトリカ大学)
- 情報システム・管理会計エンジニア(チリ大学)
- AI・ITIL 認定資格
- 規制金融サービスで15年以上の経験